注文住宅はいつから動き出すべき?岩手での家づくりスケジュール

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スケジュール

「注文住宅を考えているけれど、まだ土地も決まっていないし、動き出すのは早すぎる気がする」。そう感じて情報収集の一歩を後回しにしていませんか。

実は、注文住宅は入居したい時期から逆算して動き出すタイミングが決まるもので、「まだ早い」と感じる今が、実際にはちょうど良い準備開始のタイミングであることが少なくありません。

この記事では、入居希望月から逆算した着工スケジュールの立て方と、動き出しが遅れることで起こりうるリスク、そして岩手で家づくりの相談先を選ぶ際のポイントまで、順を追って解説します。

スケジュールが見えたら、次の一歩は見学会へ。岩手で家づくりを考えるなら、まずはこちらから最新情報をチェックしてみましょう。

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目次

入居希望時期から逆算するスケジュール

スケジュール帳

家づくりのスケジュールは、入居したい時期からの逆算で決まります。着工から引き渡しまでの工事期間と、契約前の準備期間の両方を押さえることで、動き出すべき時期が具体的に見えてきます。

動き出しから引渡しまでの流れと各期間(準備期間・工事期間)を示す、合計目安約10カ月の時系列図解

契約から着工までにかかる準備期間

注文住宅は、契約が完了してすぐに着工できるわけではありません。地盤調査や建築確認申請、住宅ローンの本審査などの手続きを経て、初めて着工に至ります。契約から着工までの準備期間は、一般的に2〜4カ月程度が目安です。

この期間には、間取りや仕様の最終決定、資金計画の確定なども含まれるため、打ち合わせに時間をかけたい方ほど余裕を持った計画が欠かせません。この期間は、工事期間とは別に確保しておくべき準備期間だと考えておきましょう。

着工から引き渡しまでの工事期間

着工してから引き渡しを受けるまでの工事期間は、木造住宅の場合で4〜6カ月程度が一般的な目安とされています。基礎工事、上棟、内外装の仕上げ、設備の取り付けといった工程を経て完成に至るため、工期は天候や資材の調達状況によって前後することもあります。

さらに、完成後の検査や住宅ローンの融資実行の手続きにも一定の日数がかかるため、引き渡しまではもう少し余裕を見ておくと安心です。これに完成検査や引っ越し準備の期間も加味しておく必要があります。

入居希望月から着工月を逆算するスケジュール表

ここまでの目安を踏まえ、入居したい月から逆算した着工・動き出しのスケジュールを表にまとめました。ご自身の希望する入居月に近い行を確認し、動き出すべき時期の参考にしてください。

下表は、工事期間6カ月・準備期間3カ月に予備期間1カ月を加えた合計10カ月を目安に算出しています。

入居希望月着工目安動き出し目安(情報収集・相談開始)
1月7月ごろ3月ごろ
2月8月ごろ4月ごろ
3月9月ごろ5月ごろ
4月10月ごろ6月ごろ
5月11月ごろ7月ごろ
6月12月ごろ8月ごろ
7月1月ごろ9月ごろ
8月2月ごろ10月ごろ
9月3月ごろ11月ごろ
10月4月ごろ12月ごろ
11月5月ごろ1月ごろ
12月6月ごろ2月ごろ

逆算スケジュールを立てる際の注意点

逆算スケジュールには、必ず「予備日」を含めておくことが大切です。地盤の状態や天候、資材の調達状況などによって、工事が数週間単位で前後することは珍しくありません。

予備日を組み込まずに入居希望月ぎりぎりのスケジュールを立ててしまうと、少しの遅れが引っ越しや現住居の契約更新など、暮らし全体の予定に影響してしまいます。

逆算スケジュールは、契約・準備・工事のそれぞれの段階に1カ月前後の余裕を持たせて組むことをおすすめします。

動き出しが遅れると起きること

注意

動き出しを後回しにすると、単に着工が遅れるだけでなく、希望する引き渡し時期を逃したり、余分な金利負担を抱えたりするリスクが生まれます。ここでは、先延ばしによって起こりやすい4つの問題を整理します。

「動き出しの遅れ」を中心とし、順番待ちや金利上昇など4つのリスクが派生する様子を表した概念図解

繁忙期は着工の順番待ちが起こりやすい

住宅業界には、年に2回の繁忙期があるといわれています。1月〜3月は新年度に向けて土地探しや相談が集中する時期で、7月〜9月は長期休暇を利用した検討が増える時期です。

この時期に動き出すと、人気の住宅会社ほど打ち合わせや現場対応の順番待ちが発生しやすく、契約から着工までの期間が当初の目安より延びてしまうことがあります。

繁忙期に検討を始める場合は、通常より早めに相談を始めることで、順番待ちによる遅れを避けやすくなります。

着工が遅れると入居希望月に間に合わなくなる

「まだ早いから」と情報収集を先延ばしにしていると、いざ動き出したときには入居希望月までの残り期間が足りなくなっている、というケースは少なくありません。前章の逆算スケジュールで示したとおり、動き出しから入居までは10カ月前後を要するのが一般的です。

この期間を確保できないまま契約を進めると、仕様変更を諦めたり、工事を急いでもらう分細部の打ち合わせが手薄になったりする可能性があります。入居希望月が決まっている場合、動き出しの遅れはそのまま選択の自由度の減少につながります。

動き出しが遅れる間に住宅ローンの金利が変動する

住宅ローンの多くは、日本銀行の金融政策の影響を受けて金利が変動します。近年は、日本銀行がマイナス金利政策を解除して以降、政策金利の引き上げを背景に住宅ローン金利が上昇傾向にあるといわれています。

動き出しを先延ばしにしている間に金利が上昇すれば、同じ借入額でも毎月の返済額が増える可能性があることは押さえておきましょう(※金利の動向は経済情勢により変動するため、将来の水準を断定することはできません)。

金利は将来にわたって変動するものであるため、動き出しを先延ばしにするほど、想定外の負担増につながるリスクがある点は理解しておく必要があります。

希望の土地や仕様が埋まってしまう可能性

ハウスメーカーや工務店の中には、モデルハウスの見学予約や個別相談の枠が埋まりやすい会社もあります。人気の分譲地や条件の良い土地も、動き出しが早い人から順に決まっていくのが実情です。

検討を先延ばしにしている間に、希望していた土地や仕様が他の人に決まってしまうということも起こり得ます。土地や会社選びの候補が多いうちに動き出すことで、比較検討できる選択肢の幅を広く保つことができます。

まず何から始めればいいか

豆電球

「まだ早いかもしれない」と感じるうちは、まず情報を集めるところから始めれば十分です。ここでは、動き出しの第一歩となる具体的な進め方を順番に紹介します。

情報収集から見学会比較まで、家づくりの動き出し4ステップとポイントを順に示すフロー図解

情報収集で家づくりの相場観をつかむ

最初のステップは、家づくりの相場観や進め方を把握するための情報収集です。インターネットや住宅会社のサイトで、間取りの傾向や価格帯、工事期間の目安などを調べておくと、その後の打ち合わせがスムーズになります。

あわせて、資材価格や物流など、工期に影響する外部要因についても把握しておくと安心です。情報収集の段階では契約の判断は不要なため、気になったことをメモしながら気軽に調べて構いません。

工期に影響する外部要因はこちら

「検討を始めること」と「契約すること」は別物と理解する

「検討を始めたら契約しなければならない」と考えて、動き出しを避けている方も少なくありません。しかし、情報収集や見学会への参加は、あくまで自分に合った家づくりの進め方を知るための行動であり、契約とは別の段階です。

複数の会社を見て回った結果、比較の結果としてどこにも契約しないという選択も当然あり得ます。検討を始めることと契約することは別の行為であるため、「まだ早い」と契約を心配する必要はなく、気軽に情報収集を始めて問題ありません。

気になる会社の見学会・相談会に参加する

情報収集を通じて気になる会社が見つかったら、次はその会社が開催する見学会や相談会に参加してみましょう。実際の建物や間取りを見ることで、写真や資料だけでは分からない住み心地や質感、素材の雰囲気などを確認できます。

また、担当者と直接話すことで、資金計画や工期についての具体的な相談もできるようになり、疑問点をその場で解消しやすくなります。見学会への参加は、情報収集で得た知識を実際の住まいのイメージに結びつける重要なステップです。

見学会・相談会で確認すべきポイント

見学会や相談会では、建物のデザインだけでなく、標準仕様に含まれる内容や、契約から着工・引き渡しまでの標準的なスケジュールについても確認しておきましょう。

会社によって工期や対応範囲は異なるため、同じ質問を複数の会社に投げかけて比較すると、それぞれの特徴が見えやすくなります。見学会では「工期」「標準仕様」「アフターサービス」の3点を必ず確認し、複数社を横並びで比較することをおすすめします。

岩手でおすすめの住宅会社3選

3選

ここでは、岩手県内で注文住宅を検討する際によく候補に挙がる3社を、事業内容や特徴、向いている人の傾向まで共通の視点で紹介します。

会社名設立・創業拠点エリア主な特徴保証・アフターサービス向いている人
アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)記載なし岩手県内土地探しから設計・施工までワンストップ対応、アクアフォーム吹付断熱による高気密・高断熱設計引き渡し後10年間の緊急対応ダイヤル土地からじっくり相談したい方、コストの見通しを明確にしたい方
株式会社リベスト1992年設立(奥州市)盛岡・北上・一関・花巻など県内広域全館空調「YUCACOシステム」標準装備、耐震等級3、在来軸組×ツーバイフォーの「いい所とり工法」建物の状態に応じて最長20年保証、全棟地盤調査年間を通じて快適な室温を求める方、性能重視の方
株式会社大共ホーム1989年創業(滝沢市)岩手県滝沢市を拠点北米型2×4工法(構造材の間隔を密に)、自社工場でのパネル製作・現場組立、ドイツ製サッシ・二重断熱の「無暖房の家」シリーズ定期点検によるアフターサポート断熱性能や自然素材へのこだわりを重視したい方

アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)

アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)
出典:アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)
スクロールできます
項目詳細
屋号アイフルホーム
会社名株式会社シリウスEHC
住所〒020-0824
岩手県盛岡市東安庭2-12-15
電話番号0120-149-255
営業時間10:00~19:00
施工エリア岩手県内(盛岡市・花巻市・北上市・奥州市・一関市・大船渡市・宮古市・釜石市・滝沢市・金ヶ崎町・矢巾町など)
価格の目安(坪単価)58.5万円〜75万円
工法・構造高気密・高断熱構造を重視。
断熱性能レベルを “HEAT20 G3” 相当にするプランなども用意。
こだわりポイント・全館空調や高気密・高断熱性能
・自由設計での“明瞭価格”の提示
・複数レベルの断熱性能プラン
公式サイトURLhttps://sirius-eyefulhome-c.jp/
店舗一覧アイフルホーム盛岡南店/ アイフルホーム盛岡北店/ アイフルホーム花巻店/ アイフルホーム北上中央店(リアルハウジングガーデン北上内)/ アイフルホーム水沢店/ アイフルホーム一関店/ アイフルホーム大船渡営業所/ アイフルホーム釜石ステーション

アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)は、LIXILグループのフランチャイズブランド「アイフルホーム」として岩手県で注文住宅を手がける会社です。住宅産業研究所の調査では、2005年から2025年までの21年連続で岩手県の持ち家着工棟数No.1という実績を持ちます。

特徴は、土地探しから設計・施工までをワンストップで対応できる体制と、岩手の気候に合わせた高気密・高断熱の自由設計です。アクアフォーム吹付断熱を採用し、気候に応じて選べる複数の仕様を用意しています。

価格にはカーテンや網戸、地盤改良費なども含まれており、資金計画を立てやすい点も魅力です。引き渡し後10年間の緊急対応ダイヤルなど、アフターサポートも整っています。土地からじっくり相談したい方や、コストの見通しを明確にしたい方に向いている会社です。

アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)について詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。

アイフルホーム(株式会社シリウスEHC)の会社情報を知りたい方は、公式サイトを御覧ください。

株式会社リベスト

株式会社リベスト
出典:株式会社リベスト
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社リベスト
住所■本社
〒023-1131
岩手県奥州市江刺愛宕字橋本243

■盛岡支店
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮6-32-35
電話番号■本社
0197-35-7135

■盛岡支店
019-601-3937
営業時間10:00~19:00
施工エリア岩手県内(奥州市・一関市・北上市・金ケ崎町・花巻市・平泉町・盛岡市・滝沢市・紫波町・矢巾町・雫石町など)
価格の目安(坪単価)65万〜85万円
工法・構造在来工法(木造軸組工法)
こだわりポイント・自由設計・ラインナップが豊富
・地盤保証・瑕疵保証・設備保証など保証制度を整えている
・価格の透明性・コスト管理
公式サイトURLhttps://www.live-best.co.jp/

株式会社リベストは、1992年に岩手県奥州市で設立され、盛岡・北上・一関・花巻など岩手県内を広くカバーするハウスメーカーです。

最大の特徴は、全館空調の「YUCACOシステム」と高性能な外皮性能を標準仕様とし、許容応力度計算による耐震等級3を確保している点です。

在来軸組工法とツーバイフォー工法の利点を組み合わせた「いい所とり工法」も採用し、断熱性と耐震性を両立させています。全棟で地盤調査を実施し、建物の状態に応じて保証を付帯するなど、建てた後の安心感も重視しています。

契約者の半数以上が紹介による契約という実績は、施主の満足度の高さを示しているといえるでしょう。年間を通じて快適な室温を求める方や、地域の気候風土に合った性能重視の家づくりをしたい方に向いています。

株式会社リベストについて詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。

株式会社大共ホーム

株式会社大共ホーム
出典:株式会社大共ホーム
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社大共ホーム
住所〒020-0672
岩手県滝沢市鵜飼下高柳11-1
電話番号019-687-1541
営業時間9:00 ~ 18:00
施工エリア岩手県内(滝沢市がメイン)
価格の目安(坪単価)70.0万円〜120.0万円
工法・構造2×4(ツーバイフォー)工法(枠組壁工法)
こだわりポイント・高断熱・高気密性能を重視した住まいづくり
・自然素材や快適性を意識した設計対応
・地域の気候に合わせた設計
・安心できる構造性能(耐震・強度)
公式サイトURLhttps://www.daikyo-home.jp/

株式会社大共ホームは、岩手県滝沢市に拠点を置き、1988年の創業以来、高断熱・高気密の注文住宅を専門に手がけてきた工務店です。特徴的なのは、北米型の2×4工法を採用し、一般的な2×4工法よりも構造材の間隔を密にすることで高い耐震性を実現している点です。

パネル製作は自社工場で行い、現場組立まで自社で対応する体制を整えています。断熱面では、ドイツ製サッシや二重断熱工法を用いた「無暖房の家」シリーズを展開し、生活熱と日射で室温を保てる高性能な住まいを提案しています。

無垢材やスペイン漆喰など自然素材を積極的に採用している点も特徴です。押し売り営業を行わない方針で、建築後も定期点検でサポートを続けています。断熱性能や自然素材へのこだわりを重視したい方に向いている会社です。

株式会社大共ホームについて詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

まとめ

注文住宅は、入居したい時期から逆算することで、動き出すべきタイミングが具体的に見えてきます。目安として、着工から引き渡しまでに4〜6カ月、契約から着工までの準備に2〜4カ月ほどかかるため、余裕を持つなら10カ月前後の準備期間を確保しておくと安心です。

動き出しを先延ばしにすると、繁忙期の順番待ちや金利変動、希望の土地が埋まってしまうといったリスクにつながることもあります。

検討を始めることと契約することは別の段階であるため、「まだ早い」と感じているうちから情報収集を始めておくことをおすすめします。気になる住宅会社が見つかったら、まずは見学会や相談会に足を運び、実際の住まいや担当者の対応を確かめてみましょう。

スケジュールが見えたら見学会に参加してみましょう

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